Q.アラシックになってから生活がすべて変わってしまいました
現在派遣社員として勤務している20代です。
以前からアイドルには興味があったのですが、数年前に友人に誘われて嵐のコンサートに参加して以来「アラシック」(嵐の大ファン)になってしまいました。
嵐のコンサートは本当にエンターテインメント性が高く、ファンサービスもよくて何度行っても飽きません。
最初のころはそれでも自分の生活の方が大切という節度を持った応援ができていたはずなのですが、何度もコンサート会場に足を運んで顔見知りなどができてくると、次第に行かないライブやコンサートのことばかりが頭から離れず仕事に集中することができなくなってしまいました。
ドン引きされることも覚悟で告白しますが、全国ツアーに一緒について回ったこともありますし、いけないこととは知りつつも転売屋から数万円にもなっている良席のチケットを購入したこともあります。
もちろんライブグッズはすべて買いますし、そのほかにもメンバーの誕生日のプレゼントやコンサートでの花などこれまでかけたお金の総額はとても計算できません。
最近ではライブやファン活動を優先するあまり仕事がおろそかになってしまい、次の派遣の契約はまず切られることが確実のような予感がします。
自分でもやめたいと思う瞬間はあるのですが、自力で踏ん切りをつけることができません。
これまで熱狂的なアイドルのファンになり、そこから抜けられた方からのアドバイスをお願いします。
A.自然と愛情は消えていくものです
10年くらい前に某ジャニーズアイドルグループの熱狂的なファンをしていた者です。
私も一時期は五大ドームツアー全制覇をしたり、地方ライブで宿泊先が見つからず野宿をしたりとかなり無茶な行動をとってきました。
今思えばよく危険なく過ごすことができたものだとぞっとしています。
幸い私はお金が本当になくなってしまったことと、よい出会いがあって結婚をすることができたということでアイドルの追っかけをやめることができました。
今も大好きだったグループのメンバーをテレビなどで見かけますが、当時のような燃え上がる気持ちは感じることなくむしろほんわかとした懐かしい気持ちになります。
好きで好きでしょうがないときと言うのはそのことしか頭に入らず生活すべてがそれになってしまうものですが、案外人の気持ちというのは薄情なもので辞めるときにはすっと離れていってしまいます。
足抜けをした私の意見としては、好きな気持ちが絶頂にあるときに無理に抜けようとしても未練が残るので、あとから別のきっかけがあったときに(対象が他のものであったとしても)再燃する可能性があります。
何かを好きになるという気持ちはなろうと思ってなれるものではありませんし、ある意味そこまで思い込めるのは幸せなことではないでしょうか。
あまり気持ちを押し込めるのではなく、少しずつ自分のペースでファン活動ができるようになっていくことが大切なのではないでしょうか。
A.他の人と競うようになると泥沼
私も経験があります。
私はアイドルではなくインディーズバンドでしたが、好きな時にはライブだけでなく出待ちをして深夜までメンバーを探してさまよっていたりしました。
そこまではまったきっかけは自分自身の動機ではなく他のファンの人と競って「もっと自分の存在を知ってもらいたい」と思うようになってからでした。
他のファンよりも前列に行かなきゃ、他のファンより高価なプレゼントをしなきゃ、他のファンよりたくさんメンバーに触れなきゃ。
そんな風に思い始めたことで簡単に抜けられない心理状態になっていたと思います。
質問者さんにおすすめなのが、その嵐を好きだという気持ちが本当に自分だけのものかということです。
もし他の人と比べて好きじゃなきゃいけないというようなことなら、それはある意味本当に嵐のことを好きなわけではないのだと思います。
上の方も言っていますが気持ちは自然と落ち着くものなので、できるだけ冷静になれるように自分をコントロールしてみてください。