Q.毎年3月になると不安にかられてしまいます
私は現在派遣社員として勤務をしています。
本当は正社員としての勤務を希望しているのですが、あいにく新卒の時にうまく希望の職種につくことができず、いつかチャンスは来るものと考えここ数年ずっと派遣社員としての仕事を続けています。
派遣社員として仕事をしているときにはそれほど毎月の生活に不安を感じるということはないのですが、毎年3月の時期になると「来年は仕事があるだろうか」「契約更新をしてもらえるだろうか」と毎日胃が痛くなる思いを感じてしまいます。
私が登録をしている派遣会社では契約更新をするかや新規に契約をするかという連絡は3月末までに行い、4月から新しい契約内容で仕事をしていくというしくみになっています。
こうした契約の切り替え時期になると強い不安を感じている契約社員の人はかなり多いのではないかと思います。
特にここ最近では正社員になりたくてもなれないという焦りや年齢的なものもあり、このストレスを感じ続けるくらいならいっそ別のパートなどでいきなり契約を切られることのない仕事に就いた方がいいのではないかと思ったりもします。
同じような環境の方、こうしたストレスとどう戦っているか教えてください。
A.自分自身のスキルを高めていくしかない
派遣社員として勤務をしてすでに10年近くになる者です。
私の場合はちょっと状況が特殊で、自分のスキルを生かした仕事では正社員の仕事がほとんどなく、あっても現場仕事ではなくマネジメント管理業務になるため自ら派遣社員となることを希望しました。
具体的にはIT系の技術職なのですが、こうした一案件ごとの契約による仕事の仕方というのは確かに不安定ながら正社員にはないメリットもあるものと考えています。
というのも私の業界では正社員はいても管理的な業務しかできず、実質的に技術力のある派遣社員がゼロになってしまうと仕事をしていくことが不可能だからです。
そのため自分で必要な技術力を磨いていくことで、仮に一つの契約が切れても次からのオファーを受けやすくなるのです。
確かにまったく将来に不安がないというわけではありません。
自分が勤務している会社が突然つぶれてしまったり、プロジェクトが打ち切りになってしまえば私の収入はなくなってしまいます。
ですがそれは正社員として勤務をしていても同じことで、むしろ現場で役立つスキルがないのにいきなり失業するということの方が恐怖なのではないかと思うのです。
質問者さまがどんな業界にいるかはわかりませんが、あまり悪い面ばかり見ずに自分なりの技術を伸ばしたくましく生きていかれることを期待します。
A.地元に戻って仕事をするのも良いかもしれません
私自身は会社員ですが、知人の一人が以前まで就いていた派遣の仕事をやめて地元の大阪で転職をしたという話を知っていますのでそのことを紹介させてもらいます。
知人はそれまで数年間派遣の仕事をしていましたが、質問者さんのように契約更新の時期になるとかなり悩んでいたようです。
契約更新だけが原因ということではないでしょうが、結果的に派遣社員として勤務を続けるというプレッシャーに耐えられなくなったようで、いつの間にか退職をしてしばらく自宅で療養をしていました。
その後、都内から地元の大阪に戻り、保育士の仕事を見つけ、現在はパートではありますが毎日楽しく仕事をしていると言っていました。
質問者さんがもし大阪出身で、保育士の仕事に興味があるという場合には参考にされてみてもいいかもしれません。
仕事をしていく上であうあわないはありますし、会社によっては非正規の派遣社員のことを単なる道具くらいにしか考えないところもあるかと思います。
そうしたところに振り回される生活に疲れたなら、いっそその環境をがらりと変えてみるというのも良いと思いますよ。